父の思い出 水で空腹を満たす。。。
今週のお題「父との思い出」父が昔、怒った時に、言われた事が結構衝撃的だった。
祖父の時代までは、代々、伊勢神宮の宮大工を請け負っており、
何人もの職人を抱える商売人であった。
しかし、騙された?と聞いているが、小さい頃なので、詳しく聞いてないし、
今となってはどうでもいい。
裕福な家庭で育った、父親兄妹
いきなり、貧乏のどん底に!!
小学校の時、弁当の時間には、妹に、弁当を持たせる為、
私の父は、ずっと、水道の所に行き、
お腹いっぱいになるまで、泣きながら、水を飲み続けた。。
「そんな息子(私)を育てた覚えはない!」と怒りながら、泣きながら語った時は、
今でも忘れない。。。。
そして、横浜にマイホームを持ち、
今やもう定年を過ぎているが、
まだ、ボランティアをしたり、仕事を受けたりしている。
私が社会人になって、自分のお金を稼ぐ様になって、父の偉大さを初めて知った。
父の若い時は、単身赴任や、残業ばかりであまり家に居なかった。
私も、上海で、単身赴任の時期も長く、上海で家族で住んで居ても、残業、接待などで、遅く帰る。
マネしている訳ではないが、血がそうさせているのであろうか?
父にも、絶対負けたくはない!